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木の家には確かな木材を使おう!

「国産材・県産材を使った木の家」という表現がよくありますが、それを住まい手が客観的に確認するのは困難な場合がほとんどです。
また、国産材や県産材が安全で安心な材料であるかどうかの判断も同様だと思います。


新和建設では、客観的にわかりやすく識別でき、住まい手が安心して暮らしていただくための取り組みをしていますので、今回はその内容をご紹介します。



◆SGEC『緑の循環』認証会議 H21年9月15日に取得しました。

木の家には確かな木材を使おう!


SGEC『緑の循環』認証会議とは、上図のとおり「日本にふさわしい森林認証制度」です。
新和建設は、その認定事業体となるためH21年9月15日に取得しました。


◆SGEC『緑の循環』認証会議ってなぁに?

SGECはSustainable Green Ecosystem Council、和名『緑の循環』認証会議と言います。
2003年6月に発足し、SGEC認証はモントリオールプロセスをベースとして、国際的に通用する基準と指標を取り入れながら、人工林が多い日本の森林実態に合わせた内容になっています。

日本の森林・林業を守るために業界だけでなく、環境NGO(環境全般を支援する非政府団体)や市民団体など各界の方々が議論を重ねて生まれました。
日本の森林管理のレベルを向上し、生産者と消費者とを結ぶ『自然環境の信頼と安心』を届ける制度です。


◆2つの認証システム

日本の森林管理レベルを向上するため、SGECには2つのシステムがあります。
それは「森林認証システム」と「認証林産物流通システム」です。


1,森林認証システム

 国際的な基準を用いて持続可能な森林経営を行っている森林を認証します。
 森林の所有者や管理者が取得の対象。
 日本の森林管理のレベルを向上し、豊かな自然環境と木材生産を両立する健全な森林
 育成を保証するシステムです。


2,認証林産物流通システム

 認証森林から産出される「認証林産物」の加工・流通過程を管理します。
 SGEC認証林産物の取り扱いには、事務所や事業所の認定登録が必要です。
 加工・流通・販売・設計・建築に至る最終商品となる段階までの業種が対象です。
 新和建設はこのシステム認定の取得申請中です。

以上のシステムのサイクルを図にまとめましたので参照下さい。

木の家には確かな木材を使おう!


木の家には確かな木材を使おう!





◆SGEC認証取得すると何ができるの?

「産地表示の家、安心できる木材を使った家」ができます。

 SGECの認証材による家づくりは・・・・・

 ① 産地が明確
 ② 山から住まい手まで届ける全ての事業者が認証材使用の資格を取得している
 ③ 認証材にラベリング表示
 ④ 住まい手に認証材の証明書の発行


木の家には確かな木材を使おう!

木の家には確かな木材を使おう!



SGEC認証材の家は環境にやさしく森を育てること、そして都市にもうひとつの森をつくることでCO2削減と地球温暖化防止に貢献します。

このようにして、冒頭ありました、
「客観的に確認するのは困難」や「安全で安心な材料であるかどうかの判断も困難」などを解決し、新和建設は、SGEC同様信頼と安心をお届けするビルダーとして運営して参ります。
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