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住宅版エコポイントとは
◆住宅にもエコポイントがスタート!!
住宅版エコポイントとは = 基本的なしくみは 「 家電版エコポイント 」 と同じ
※エコハウスの新築やエコリフォームを行うとエコポイントがもらえ、家電版と同様に商品券や環 境配慮製品などに交換できる。
※3省合同事業です。3省とは、国土交通省・経済産業省・環境省。国費 1,000億円の計上として新 築においては10~15万戸程度の利用を見込んでいます。
◆時期

◆対象の工事基準
新築の住宅の場合は、「トップランナー基準」を満たすものです。これは躯体の断熱性能だけでなく、設備(太陽光発電や高効率給湯器)などのエネルギー効率も評価する総合的なエネルギー使用量で判断される基準です。(次世代省エネ基準よりも10%高いレベル)
但し木造住宅は、次世代省エネ基準のクリアだけでよいとする特例が設けられています。
※次世代省エネとは・・・
省エネに関する法律、基準は様々ありますが、その中でも最も高い性能を求める基準です。
(参考ページ↓)
http://www.nedo.go.jp/shouenepoly/guidebook/topic0_2.html
リフォームの場合は次の表になります。

新築の住宅は戸あたり30万ポイント、リフォームは総額の上限が30ポイントに設定されています。
◆ポイントは何に変えられる??
・ 省エネ・環境配慮に優れた商品 (例:LED照明 )
・ 地域振興券や地域特産品
・ 商品券
・ プリペードカード
・ 環境寄付
・「即時交換」 → 追加変更費用に充当
※「即時交換」について、新築の住宅はその工事費用に使えます。
リフォームはエコリフォームには使用できないが他の工事と併せて行う場合は使えます。
◆他の補助金と併用はできるの??
〈併用可能な補助金の例〉
・ 太陽光発電システム
・ エコキュート
・ エネファーム
・ エコジョーズ
〈併用不可能な補助金の例〉
・ 長期優良住宅先導的モデル事業
・ 長期優良住宅普及促進事業
・ 介護保険によるバリアフリーリフォーム補助
◆住宅版エコポイントの賢い使い方
「30万ポイント」というのは、正直エコポイントを取得するための手続き費用になってしまう可能性が高いです。またエコポイントを取得するための性能アップの工事費用の方が高くつく可能性もあります。従って、他の性能工事(次世代省エネ基準をクリアする性能住宅)と併用してエコポイントを取得するのがお得と思います。例えば、長期優良住宅やフラット35(住宅金融支援機構の長期固定金利住宅ローン)適合住宅などです。
省エネ・エコの醍醐味は、ランニングコストのメリットです。しかし、施工コストをその光熱費の削減効果でまかなうには、20~30年とい長い期間がかかるため、結局工事を躊躇してしまう住まい手も多かったのは事実です。エコポイントは直接還元でわかりやすいので、取得に前向きになる期待が持てそうです。
住宅版エコポイントとは = 基本的なしくみは 「 家電版エコポイント 」 と同じ
※エコハウスの新築やエコリフォームを行うとエコポイントがもらえ、家電版と同様に商品券や環 境配慮製品などに交換できる。
※3省合同事業です。3省とは、国土交通省・経済産業省・環境省。国費 1,000億円の計上として新 築においては10~15万戸程度の利用を見込んでいます。
◆時期

◆対象の工事基準
新築の住宅の場合は、「トップランナー基準」を満たすものです。これは躯体の断熱性能だけでなく、設備(太陽光発電や高効率給湯器)などのエネルギー効率も評価する総合的なエネルギー使用量で判断される基準です。(次世代省エネ基準よりも10%高いレベル)
但し木造住宅は、次世代省エネ基準のクリアだけでよいとする特例が設けられています。
※次世代省エネとは・・・
省エネに関する法律、基準は様々ありますが、その中でも最も高い性能を求める基準です。
(参考ページ↓)
http://www.nedo.go.jp/shouenepoly/guidebook/topic0_2.html
リフォームの場合は次の表になります。

新築の住宅は戸あたり30万ポイント、リフォームは総額の上限が30ポイントに設定されています。
◆ポイントは何に変えられる??
・ 省エネ・環境配慮に優れた商品 (例:LED照明 )
・ 地域振興券や地域特産品
・ 商品券
・ プリペードカード
・ 環境寄付
・「即時交換」 → 追加変更費用に充当
※「即時交換」について、新築の住宅はその工事費用に使えます。
リフォームはエコリフォームには使用できないが他の工事と併せて行う場合は使えます。
◆他の補助金と併用はできるの??
〈併用可能な補助金の例〉
・ 太陽光発電システム
・ エコキュート
・ エネファーム
・ エコジョーズ
〈併用不可能な補助金の例〉
・ 長期優良住宅先導的モデル事業
・ 長期優良住宅普及促進事業
・ 介護保険によるバリアフリーリフォーム補助
◆住宅版エコポイントの賢い使い方
「30万ポイント」というのは、正直エコポイントを取得するための手続き費用になってしまう可能性が高いです。またエコポイントを取得するための性能アップの工事費用の方が高くつく可能性もあります。従って、他の性能工事(次世代省エネ基準をクリアする性能住宅)と併用してエコポイントを取得するのがお得と思います。例えば、長期優良住宅やフラット35(住宅金融支援機構の長期固定金利住宅ローン)適合住宅などです。
省エネ・エコの醍醐味は、ランニングコストのメリットです。しかし、施工コストをその光熱費の削減効果でまかなうには、20~30年とい長い期間がかかるため、結局工事を躊躇してしまう住まい手も多かったのは事実です。エコポイントは直接還元でわかりやすいので、取得に前向きになる期待が持てそうです。